ユビキタスパターン認識プロジェクト : 公開ソフト(メールソフト)

§. 開発した高齢者・初心者向けメールソフトの公開

§. 概要

本メールクライアントは、総務省・戦略的情報通信研究開発推進制度の支援を受けて、高齢者や初心者が容易にかつ気持良くメール送受信ができるように開発したものです。利用にあたっては、主旨を理解するとともに、営利目的以外の個人利用に留めるようお願いいたします。

§. このメールソフトの特長

  1. 高齢者や初心者がすぐに使えるように、ペンを中心とした操作になっています。マウスでも利用可能ですが、液晶タブレット、タブレットPC、外付けタブレットなどを利用してペンで入力することで、キーボードやマウスに触れることなしにメールのやり取りができます。
  2. 目の悪い方でもご利用いただけるよう、すべての操作を声で指示することができます。また、いつ何を指示すべきかは音声ガイドで補助され、受信したメールの読み上げもできます。メールの入力に関しても、声で宛先と用件を選択し、音声を録音することで、まったくキーボードに触れず操作することができます。ただし、声で指示するには、別途SpeechSDK(ダウンロードはこちらから)の導入が必要です。また、音声ガイドおよびメールの読み上げにはエクセル2002以降が必要になります。必要な環境設定についてはダウンロードの際に付いているReadmeをご覧下さい。声の認識精度は、環境音や話者、さらに認識訓練時間等に強く依存します。また、本ソフト自身の発する声を取り込むことがあります(対応はしていますが十分ではありません)。その場合、スピーカーの音量を下げるなどの対処が必要となります。認識精度向上には我々の研究室の成果と技術の成熟をお待ちください。
  3.  文字の大きさや、ユーザ情報(住所、氏名、生年月日など)、ユーザの顔絵(用意した候補から選択か写真等を貼り付け)、ユーザの色などユーザの好みに合わせた各種の調整をすることができます。主な機能は個人毎に利用者選択画面で設定できます。また、システム管理者は初期設定ファイル(標準でc:\NINSIKI\RMS\Bin\RMS.ini)においてユーザに共通な設定を行います。
  4.  この他、個人毎に多くの細かな設定が可能です。詳細につきましては、「機能説明書」をご覧ください。
  5.  キーボードでの文字入力もできますが、基本的なメディアは自筆で書いた手書きメール(複数便箋可能)となります。自動で縮小された画像を送ることで、携帯電話の利用者ともメールのやり取りができます
  6.  多様なメディアとして、ビデオ、音声、写真、手書きメール、を使うことができます。ただし、ビデオメールや音声メールを使いますと送j受信容量が大きくなりますのでディスク容量等にご注意ください。
  7.  尚、ビデオメールを送るにはUSBカメラとマイク、また、音声を受け付けるにはマイクが別途必要となります。

§. お試しください。

本ソフトを利用することで、これまでメールを使ったことのない方、特に、高齢者でこれまでパソコン等に触れたことのない方や全くの初心者の方でも気軽に孫や親戚、友人とメールのやり取りができるようになるのであれば、開発者の望外の喜びです。ご意見やご要望、うまくいった事例など、(できれば本ソフトを使った)メールでのお便りを歓迎いたします。連絡先:工藤(mine@main.ist.hokudai.ac.jp)

§. ダウンロード

以下のファイルをダウンロードして、インストール手順に従い、インストーラを実行してください。

インストール手順(ReadMe.txt)

インストーラ(Setup.exe)

§. 利用の前にお読みください

本ソフトは個人での利用に関しては自由にお使いいただいて構いませんが、利用にあたって、次の使用許諾書をご一読下さい。

使用許諾書(PDF)

§. 簡単利用手引き

利用説明書(PDF)

§. 機能説明

機能説明書(PDF)